坪・㎡(平米)・畳をまとめて相互変換。坪単価を入れれば総額も計算できます。
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土地や建物の広さは、登記や不動産広告では㎡(平方メートル)で表しますが、打ち合わせや部屋探しでは坪や畳で話すことも多く、単位の換算が欠かせません。ここでは1坪=約3.305785㎡となる根拠、広告の畳数のルール、よく使う換算の早見表、坪単価の考え方を整理します。
坪は尺貫法の面積の単位です。明治24年(1891年)に公布された度量衡法では、メートル原器の長さの33分の10を1尺と定めました。尺貫法の単位では1間が6尺、坪(歩)は平方メートルの121分の400とされ、これは1間(約1.818m)四方の正方形の面積にあたります。計算すると (6 × 10/33)² = 400/121 ≒ 3.305785㎡で、逆に1㎡は121/400 = 0.3025坪です。
ただし、現在の計量法で面積の取引や証明に使える単位(法定計量単位)は平方メートルなどで、坪は含まれていません。法定計量単位以外の単位は取引・証明に用いてはならないとされ(計量法第8条)、登記の地積や床面積も平方メートルを単位として定められます(不動産登記規則第100条・第115条)。不動産広告でも面積はメートル法で表示することとされているため(不動産の表示に関する公正競争規約施行規則 第9条第13号)、契約書や見積書の正式な数量は㎡で書き、坪は目安として添えるのが安全です。
不動産広告で居室の広さを畳数で表示する場合、畳1枚当たりの広さは1.62㎡(各室の壁心面積を畳数で割った数値)以上という意味で用いることとされています(同施行規則 第9条第16号)。この計算機も1畳=1.62㎡で換算しています。
この基準は「1畳当たり1.62㎡以上」という下限なので、広告の「6畳」は壁心面積で9.72㎡以上の部屋を意味します。畳数から逆算した㎡は最低限の目安であり、実際に敷かれている畳の寸法と一致するとは限りません。正確な広さは、図面や契約書類に記載された㎡の面積で確認してください。
同じ建物でも、どの線で測るかによって面積の数値は変わります。建築基準法上の床面積は壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積です(建築基準法施行令第2条第1項第3号)。一方、登記の床面積は、マンションの専有部分などの区分建物では壁その他の区画の内側線、それ以外の建物では中心線で囲まれた部分で定められます(不動産登記規則第115条)。そのため区分建物の登記の面積は、壁心(中心線)で測った面積より小さくなります。
土地の面積は、登記でも広告でも水平投影面積です(不動産登記規則第100条、表示規約施行規則 第9条第14号)。傾斜地では、斜面に沿って測った長さから出した面積より小さくなります。坪や畳に換算するときは、元の㎡がどの基準の面積なのかを確認してから計算機に入力しましょう。
1坪=3.305785㎡、1畳=1.62㎡で計算し、小数第3位を四捨五入した値です。
| 坪 | ㎡(平米) | 畳 |
|---|---|---|
| 1坪 | 3.31 | 2.04 |
| 3坪 | 9.92 | 6.12 |
| 5坪 | 16.53 | 10.20 |
| 10坪 | 33.06 | 20.41 |
| 15坪 | 49.59 | 30.61 |
| 20坪 | 66.12 | 40.81 |
| 25坪 | 82.64 | 51.02 |
| 30坪 | 99.17 | 61.22 |
| 40坪 | 132.23 | 81.62 |
| 50坪 | 165.29 | 102.03 |
| 100坪 | 330.58 | 204.06 |
| ㎡ | 坪 | 畳 |
|---|---|---|
| 10㎡ | 3.03 | 6.17 |
| 20㎡ | 6.05 | 12.35 |
| 30㎡ | 9.08 | 18.52 |
| 50㎡ | 15.13 | 30.86 |
| 100㎡ | 30.25 | 61.73 |
| 150㎡ | 45.38 | 92.59 |
| 200㎡ | 60.50 | 123.46 |
| 畳 | ㎡ | 坪 |
|---|---|---|
| 4.5畳 | 7.29 | 2.21 |
| 6畳 | 9.72 | 2.94 |
| 8畳 | 12.96 | 3.92 |
| 10畳 | 16.20 | 4.90 |
坪単価は「価格 ÷ 面積(坪)」で求める1坪当たりの価格で、総額は「坪単価 × 坪数」で計算できます。㎡単価を坪単価に直すときは3.305785を掛け、坪単価を㎡単価に直すときは3.305785で割ります。国土交通省の地価公示価格は1㎡当たりの価格で公表されているため、坪単価の相場感と比べるときはこの換算を使います。
建築工事の坪単価を比べるときは、何の面積で割っているか(延べ床面積か、バルコニーなども含めた面積か)と、どこまでの工事が含まれているかを必ず確認しましょう。基礎工事など一部の工事の坪単価も同じで、仮に基礎工事費180万円・対象面積20坪なら坪単価9万円ですが、同じ工事費でも割る面積が変われば坪単価も変わります。見積書は工事項目ごとの数量(㎡)と単価で比べるのが確実です。
※ 本ページの換算値は1坪=3.305785㎡、1畳=1.62㎡で計算した概算です。畳数は不動産広告の表示基準をもとにした目安で、実際の広さは図面や契約書類の㎡表示でご確認ください。坪単価による総額は概算であり、実際の取引価格や工事費は条件によって異なります。
※ 換算基準:1坪 = 3.305785㎡、1畳 = 1.62㎡(不動産広告で畳数を表示するときの1畳当たりの下限基準)。表示の畳数はあくまで目安です。総額は概算であり、実際の取引価格は条件により変わります。