経費精算書は、従業員や個人が業務のために立て替えた支出を会社に申請し、精算・払い戻しを受けるための社内書類です。旅費交通費精算書は、そのうち出張・移動にかかった交通費や日当をまとめる様式です。上のツールは明細を入力すると合計を自動計算し、そのままA4でPDF・印刷できます(入力データは送信されず、すべてブラウザ内で処理されます)。
一般的な経費精算は、(1)業務のために従業員が費用を立替払いする、(2)領収書を保管し経費精算書に明細を記入する、(3)上長・経理の承認を受ける、(4)指定口座へ払い戻される、という流れで進みます。出張では、あらかじめ概算額を受け取る「仮払金(前払い)」を差し引いて差引支給額を計算することもあります。上のツールでは仮払金を入力すると、合計から差し引いた差引支給額を自動で表示します。
旅費交通費精算書は、電車・バス・タクシー・新幹線・航空機などの交通費を、日付・訪問先・経路(出発→到着)・交通手段ごとに記録する様式です。往復の場合は片道運賃を2倍で計上します。あわせて、会社の規定により1日あたり定額を支給する「日当(出張手当)」を含めることもあります。日当の金額や支給要件、宿泊費の上限などは会社ごとの旅費規程によって異なるため、自社の規定をご確認ください。
| 主な勘定科目 | 支出の例 |
|---|---|
| 旅費交通費 | 電車・バス・タクシー・新幹線・出張の移動費 |
| 交際費 | 取引先との会食・手土産・慶弔費 |
| 会議費 | 打合せの飲食・会議室利用料 |
| 消耗品費 | 事務用品・少額の備品 |
| 通信費 | 切手・宅配便・通信料 |
インボイス制度(適格請求書等保存方式)のもとで、会社が消費税の仕入税額控除を受けるためには、原則として取引先が発行した適格請求書(登録番号・適用税率・税率ごとの消費税額などを記載した領収書・請求書)の保存が必要とされています。そのため経費精算では、精算書そのものよりも、添付する領収書側にインボイスの記載要件が満たされているかが重要になります。少額の公共交通機関の運賃など一定の場合には帳簿の保存のみで対応できる取扱いもありますが、適用範囲や金額基準は制度・改正の影響を受けるため、最新の取扱いは国税庁の資料や税理士等の専門家にご確認ください。
※ 本ページの記載は経費精算の一般的な実務・参考情報であり、税務・法的助言ではありません。勘定科目の区分、インボイスの記載要件、日当・仮払金の取扱い、消費税の仕入税額控除の適用可否などは、各社の規定および最新の法令・国税庁の資料、税理士等の専門家にご確認ください。本ツールが生成する書類はあくまで社内様式であり、各社の規定・様式に合わせて調整のうえご利用ください。