給与または年収から、社会保険料・所得税・住民税を引いた手取りをざっくり概算します。
給与計算・給与明細書の作成なら
テンプレート・計算表もサクッと。
会社員(給与所得者)の毎月の給与からは、健康保険・厚生年金保険などの社会保険料が差し引かれます。ここでは「社会保険料 計算」の考え方の基礎と、上のツールで手取りを概算するときに知っておきたいポイントを、実務の観点で整理します。上のツールに入力した給与・年収などのデータは送信されず、すべてブラウザ内で処理されます(通信ゼロ)。
健康保険料・厚生年金保険料は、実際の給与額そのものではなく、給与を区切りのよい等級に当てはめた「標準報酬月額」をもとに計算されるのが一般的です。標準報酬月額は、原則として毎年の定時決定(4〜6月の報酬をもとにした見直し)や、大きな給与変動があったときの随時改定によって決まります。賞与については「標準賞与額」に対して保険料が計算されます。したがって、月々の残業などで支給額が上下しても保険料はただちには変わらず、決定された標準報酬月額に基づいて算出される点に注意が必要です。
また、健康保険料・厚生年金保険料は、原則として被保険者(従業員)と事業主(会社)がそれぞれ半分ずつを負担する「労使折半」が基本です。給与明細に記載され、実際に手取りから差し引かれるのは、このうち従業員負担分にあたります。上のツールの概算も、従業員が負担する部分をイメージして計算していますが、実際の負担額は加入する制度によって異なります。
※ 本ページおよびツールの社会保険料・税額に関する記載は、一般的な仕組みを説明するための概算・参考情報であり、法的・税務的な助言ではありません。保険料率・料額・等級区分・各種控除は、加入する制度・都道府県・年度によって異なります。実際の金額や取り扱いは、日本年金機構・協会けんぽ・各健康保険組合・お住まいの自治体、および税理士・社会保険労務士等の専門家に、最新の料額表・法令に基づきご確認ください。
※ 計算は簡易モデルです:給与所得控除(2020年〜)・社会保険料控除、基礎控除48万円、扶養控除38万円/人、所得税の超過累進税率、住民税は課税所得×10%+均等割5,000円、健康保険料率約10.00%、厚生年金料率約18.30%、国民年金は年約20万円、国民健康保険は所得割約10%+均等割の概算値を使用しています。復興特別所得税・予定納税・各種所得控除・雇用保険・労災保険は未考慮です。